2016年5月の読書記録

5月の読書の記録を残しておきます。
夜、なかなか寝付けない時に、昔読んだ『ヒカルの碁』をひっぱり出してきて読みだしたら止まらなくなりました。
毎晩続けて何冊も読んで全巻読んでしまいました。懐かしかったです。
おかげで冊数は増えました。


2016年5月の読書メーター
読んだ本の数:36冊
読んだページ数:6473ページ
ナイス数:2074ナイス

春の数えかた春の数えかた感想
すごく読みやすかったです。植物や昆虫はどうして春が来たのを知るのか?カマキリが雪の積もる高さを予知して卵を産む位置を決めているのか?本当に不思議です。暖冬によって冬を過ごす昆虫たちに迷惑をかけてしまっているかもしれないこと、このまま何年も暖冬が続いて虫たちが滅びてしまうと、生物の多様性が失われてしまうかもしれないとの記述にはゾッとした。そんな事になってはおそらく人類にも影響が出てくるだろうから。地球は人だけのものではない。自然と共生していく道を探りながら生きていけたらいいなあ。
読了日:5月27日 著者:日高敏隆
ヒカルの碁 (23) (ジャンプ・コミックス)ヒカルの碁 (23) (ジャンプ・コミックス)感想
いよいよ日韓戦が始まった。大将がヒカルとわかると会場はブーイングの嵐。けれどもヒカルは勿論、アキラも社も決して韓国に負けず劣らずの戦いぶりを見せる。勝ったのはアキラ一人だったが、ヒカルは高永夏を十分に追い詰めたと思う。半目差だけれども負けは負け。悔し涙を流すヒカル。「遠い過去と遠い未来をつなぐ為に碁を打つ」というヒカルの言葉。高永夏はそんな事当たり前だと一蹴する。彼にとっては当たり前の事かもしれない。でもヒカルにとっては特別な事だ。佐為と自分とをつなぐ大切なこと。
読了日:5月24日 著者:ほったゆみ,小畑健,梅沢由香里
ヒカルの碁 (22) (ジャンプ・コミックス)ヒカルの碁 (22) (ジャンプ・コミックス)感想
北斗杯のレセプションで高永夏がヒカルを挑発。誤解から始まった溝は深まるばかり。まず日本は中国と対戦。硬くなってしまったヒカルは追い詰められる。けれども佐為から扇子を渡された事を思い浮かべ、自分しかいないのだと全力で戦うも敗れてしまう。でも、その戦いぶりを見た倉田は韓国戦の大将にヒカルを指名する。ヒカルには高永夏との対局が必要なのだと言う。その対戦でヒカルは成長するというのだ。果たしてヒカルは勝てるのか?倉田の言うとおり、ヒカルは一局打つごとに強くなっているし、ワクワクする。
読了日:5月24日 著者:ほったゆみ,小畑健,梅沢由香里
ヒカルの碁 (21) (ジャンプ・コミックス)ヒカルの碁 (21) (ジャンプ・コミックス)感想
北斗杯予選、2枠の内1枠を和谷から勝ち取った越智。けれどもヒカルと社の対局を見てヒカルが勝ったものの、社の力に驚く越智。このままでは納得がいかないと自ら社との対戦を申し込む越智は凄いと思う。そして結果は社の勝利。越智は天晴れだと思う。北斗杯の為にヒカルと社はアキラの家に泊まり込んで夜通し練習をする。眠ったアキラやヒカルを社が扇子で叩き、眠った社をヒカルが扇子で叩く場面が面白かった。日本の団長の倉田プロもやってきて練習に励む。さていよいよ北斗杯だ。
読了日:5月24日 著者:ほったゆみ,小畑健,梅沢由香里
ヒカルの碁 (20) (ジャンプ・コミックス)ヒカルの碁 (20) (ジャンプ・コミックス)感想
門脇との一局に勝利を収めたヒカル。でも門脇の「以前の方が強かったように思う」という言葉に「オレもそう思う」と笑顔で返す。中学を無事に卒業し、いよいよ日中韓対抗の北斗杯の戦いが始まる。アキラは既に代表入りが決まっており、残りは2枠。関西棋院の社との一局が熾烈を極める。果たして勝者はヒカルなのか、社なのか。
読了日:5月23日 著者:ほったゆみ,小畑健,梅沢由香里
ヒカルの碁 (19) (ジャンプ・コミックス)ヒカルの碁 (19) (ジャンプ・コミックス)感想
日本棋院で扇子を購入したヒカル。夢の中で見た佐為から受け取った扇子を実際にも持とうと思ったのかな?でもこれがあればいつでも佐為と一緒と思えるよね。以前詐欺まがいの事をしていた御器曽プロと対局することになったヒカル。「あんただけには負けたくねぇ!」の言葉通り勝利を収める。私も溜飲が下がった。伊角の新初段シリーズを見に来たヒカルに、門脇が声をかける。一局打つことになった二人。以前門脇と打ったのは佐為。さて、今回の結果は?
読了日:5月23日 著者:ほったゆみ,小畑健,梅沢由香里
チョコレート屋のねこチョコレート屋のねこ感想
小さな村の小さなチョコレート屋さんのおじいさんと猫。笑わないおじいさんがチョコレートのネズミを作ります。それをいろんな場所にこっそり置いた猫。そのことによって奇跡が起きます。おじいさんのチョコレート屋さんが繁盛しだすのです。でも、猫の一番の望みは、おじいさんに笑ってほしかったのですよね。優しい猫です。
読了日:5月23日 著者:スーステイントン
大型版 だいじょうぶ だいじょうぶ (講談社の創作絵本)大型版 だいじょうぶ だいじょうぶ (講談社の創作絵本)感想
「だいじょうぶだいじょうぶ」は魔法の言葉だと思います。いつもおじいちゃんに言ってもらっていた男の子。成長して、今度は自分がおじいちゃんに言ってあげます。心優しい男の子。「だいじょうぶ」って誰かに言ってもらえると安心しますよね。ステキな魔法の言葉。良い絵本だと思います。
読了日:5月23日 著者:いとうひろし
ヒカルの碁 (18) (ジャンプ・コミックス)ヒカルの碁 (18) (ジャンプ・コミックス)感想
番外編。アキラとヒカルの出会いをアキラ側から書いた話は良かった。そういう事だったのね。奈瀬ちゃん、デートで碁会所は無いよね。そりゃあ、相手は逃げるわ。三谷がズルした理由もわかった。でもやっぱりズルは良くないよね。倉田さんの中学生の頃の話も笑えた。先生、いくらなんでも人の(倉田の)勝負勘を利用して儲けようなんてそれは無いよね。最後の話の慶長の花器、そんな仕掛けがあったのですね。きっと綺麗でしょうね。見てみたい。
読了日:5月21日 著者:ほったゆみ,小畑健,梅沢由香里
ヒカルの碁 (17) (ジャンプ・コミックス)ヒカルの碁 (17) (ジャンプ・コミックス)感想
伊角との一局で再び囲碁と向き合う決心をしたヒカル。アキラにそのことを告げに行きます。アキラの「追ってこい!」というセリフがカッコイイ。そして待望のヒカルとアキラの一局が始まる。ヒカルの碁の中にsaiを見つけるアキラ。出会ったころの進藤ヒカルがsaiだとアキラは言ったのだ。それを喜ぶヒカル。「おまえにはいつか話すかもしれない」とアキラに告げる。今話せと言うアキラと言い争いながらエレベーターに乗り込む二人が可愛い。その夜ヒカルの夢の中に出てきた佐為は扇子をヒカルに渡す。後はまかしたということなのだろうか?
読了日:5月21日 著者:ほったゆみ,小畑健,梅沢由香里
ヒカルの碁 (16) (ジャンプ・コミックス)ヒカルの碁 (16) (ジャンプ・コミックス)感想
自分を鍛える為に中国に渡り勉強をする伊角。楊海が良い人だね。伊角の面倒を見てくれて。もう囲碁は打たないと言ったヒカルですが、打ちたいという気持ちが沸き起こってきます。でも佐為の為に打ってはいけないと自分に言い聞かせます。そこへ伊角が帰国。ヒカルに、あのプロ試験での苦い対局が、打ちきれなかった一局がある限り先に進めないから、自分の為に一局打ってくれと頼みます。ヒカルは伊角さんの為に打つのだからと言い聞かせ、対局を受けます。そして、ヒカルの目に涙が…。彼は気づいたのです。自分の碁の中にこそ、佐為がいる事に…。
読了日:5月21日 著者:ほったゆみ,小畑健,梅沢由香里
ヒカルの碁 (15) (ジャンプ・コミックス)ヒカルの碁 (15) (ジャンプ・コミックス)感想
もう自分に時間が残されていないと気付いた佐為が、ヒカルに嫉妬する気持ちと、ヒカルと別れたくないと思う気持ちとで揺れ動くさまが読んでいて切なかった。佐為の最後の言葉を聴けなかったヒカルも又可哀想。佐為を探し求めて因島へ、東京へと探しまわる。佐為が戻ってこないと悟ったヒカルは、もっと佐為に打たせてやればよかったと後悔し、自分はもう囲碁をしてはいけないのだと思い込む。一番読んでて辛くて切ない巻。
読了日:5月21日 著者:ほったゆみ,小畑健,梅沢由香里
ヒカルの碁 (14) (ジャンプ・コミックス)ヒカルの碁 (14) (ジャンプ・コミックス)感想
塔矢名人とsaiの対局。大勢が見守る中、ついに決着がつく。その結果に満足する佐為。しかし、ヒカルに弱点を指摘される。その時佐為は気づいてしまいます。ヒカルにこの一局を見せる為に神は自分を千年も長らえさせたのだと。佐為の気持ちを思うと切ない。ひょんな事からヒカルは倉田プロと一色碁を打つになるのですが、こんな碁があるのですね。驚きました。
読了日:5月20日 著者:ほったゆみ,小畑健,梅沢由香里
ヒカルの碁 (13) (ジャンプ・コミックス)ヒカルの碁 (13) (ジャンプ・コミックス)感想
いよいよプロとして初戦に臨むことになったヒカル。その相手はなんと塔矢アキラだった。しかし対局日、アキラは現れない。塔矢名人が倒れたのだった。佐為に頼まれて病院へお見舞いに行くヒカル。そこで名人がネット碁をする事を知り、saiとのネット碁の勝負を頼み込む。名人はその対局を受けてくれた。やっと佐為の願いが叶う。そして対局が始まった。塔矢名人とsaiの対局に皆が気付き始め、アキラも目にすることに。果たして対局の結果は?
読了日:5月20日 著者:ほったゆみ,小畑健,梅沢由香里
ヒカルの碁 (12) (ジャンプ・コミックス)ヒカルの碁 (12) (ジャンプ・コミックス)感想
新初段シリーズに塔矢名人が指名したのはヒカルだった。佐為はどうしても塔矢と打ちたいと我儘を押し通す。ヒカルはそれを受け入れハンデを付けて打つことに。結果、傍から見るとめちゃくちゃな対局になってしまったが、塔矢名人と観戦していた桑原本因坊はそのことを見抜いていた。御器曽プロはあまりにも酷い。こんなプロ本当にいるのかな?倉田プロも登場しますます面白くなってきました。
読了日:5月20日 著者:ほったゆみ,小畑健,梅沢由香里
ヒカルの碁 (11) (ジャンプ・コミックス)ヒカルの碁 (11) (ジャンプ・コミックス)感想
プロ試験も終盤を迎え、ヒカルは和谷と対局。和谷にうまく打たれ、もう手がないかと思われたが、ヒカルは佐為だったらどうするだろう?と考えることで挽回する。そしていよいよ越智と最後の対局が始まる。アキラによって鍛えられた越智に手を読まれ、苦戦するもヒカルは勝利する。ヒカルが合格した事を知ったアキラは、ヒカルが何者なのか?という謎を解く為にプロの世界で待ち受ける覚悟をする。落ちた伊角が可哀想だったが、でもこのままでは終わらない。後にヒカルを救う事になる話へつながる。
読了日:5月18日 著者:ほったゆみ,小畑健,梅沢由香里
ヒカルの碁 (10) (ジャンプ・コミックス)ヒカルの碁 (10) (ジャンプ・コミックス)感想
ヒカルの実力を知りたいアキラは越智の指導を引き受ける。越智を鍛えて物差しとして、ヒカルの実力を計ろうというのだ。最初は断った越智だが、最後はずっとアキラに来てもらう事にする。一方ヒカルは伊角との対戦で、伊角のミスにより、勝利を手にしたものの、心に傷を負う。佐為と打つ事で再び調子を取り戻したヒカル。読んでて本当にハラハラする。皆プロになる為に必死なのが伝わってくる。
読了日:5月18日 著者:ほったゆみ,小畑健,梅沢由香里
ヒカルの碁 (9) (ジャンプ・コミックス)ヒカルの碁 (9) (ジャンプ・コミックス)感想
碁会所でもまれて成長していくヒカル。マスターの提案で持碁に臨む。くしくも同じ頃、イベントでアキラも大事なお客相手に4面持碁をやってのける。ヒカルは3面だけの成功だったが、アキラに確実に近付いている様子がわかる。そして韓国の院生にあたる洪少年と碁を打つことになったヒカル。ここでもヒカルは素晴らしい試合運びを見せ、見事に勝利する。周囲のヒカルに対する評価が上がるにつれて、佐為の心にある種の不安が広がり始める。そしてプロ試験本戦が始まる。
読了日:5月18日 著者:ほったゆみ,小畑健,梅沢由香里
ヒカルの碁 (8) (ジャンプ・コミックス)ヒカルの碁 (8) (ジャンプ・コミックス)感想
いよいよプロ試験の予選が始まる。院生ではない外来もやってくる。その中に椿というひげ面の男性がいて、何かとヒカルに絡んできた為、ヒカルは調子を崩してしまう。からくも予選を通過したものの、あぶなかっしいヒカルを伊角と和谷が碁会所で打つことに誘う。ヒカルは中学の囲碁大会の団体戦のようだとはしゃぐ。確かに碁会所っておじさんばかりでタバコ臭くてという印象がある。でも伊角や和谷のお蔭でヒカルは動じなくなっていく。
読了日:5月17日 著者:ほったゆみ,小畑健,梅沢由香里
ヒカルの碁 (7) (ジャンプ・コミックス)ヒカルの碁 (7) (ジャンプ・コミックス)感想
院生になったヒカル。でもなかなか2組から上の1組に上がれません。でも1組16位までに入れば若獅子戦でプロと対決することが出来ると知り、必死に頑張ります。そして無事に若獅子戦に出られることになったヒカル。初戦で緒方が見守る中、ヒカルは不思議な一手をうちます。佐為も思わず悪手と思うのですが…。ヒカルの秘めた才能に気づいた佐為。そして終局した盤面を見たアキラは、何かがあった事に気づき緒方に尋ねに行きます。でもはぐらかされてしまいます。次はいよいよプロ試験が始まります。目が離せません。
読了日:5月17日 著者:ほったゆみ,小畑健,梅沢由香里
ヒカルの碁 (6) (ジャンプ・コミックス)ヒカルの碁 (6) (ジャンプ・コミックス)感想
いよいよ院生試験に臨み、合格したヒカル。ヒカルなど気にしていないと言いながら、緒方からヒカルが院生になった事を聞いた途端、アキラの闘争心に火がつきます。本当に面白い。この二人の思いや成長ぶりが楽しみです。
読了日:5月17日 著者:ほったゆみ,小畑健,梅沢由香里
ヒカルの碁 (5) (ジャンプ・コミックス)ヒカルの碁 (5) (ジャンプ・コミックス)感想
海王中囲碁部元主将と出会い、アキラの事を教えられたヒカルは、アキラを追う為に院生を目指すことに。でもそれは中学の囲碁部の大会に出られなくなると言う事だった。怒る三谷に対して、加賀が後押しをする。三面打ちを始めてやり、その棋譜を書いて、いよいよ院生試験に臨む。囲碁自体は全くの素人で全然わからないのですが、まっすぐに囲碁に向かっていく少年たちの姿が眩しいです。いいなあ。青春。
読了日:5月17日 著者:ほったゆみ,小畑健,梅沢由香里
ヒカルの碁 (4) (ジャンプ・コミックス)ヒカルの碁 (4) (ジャンプ・コミックス)感想
中学の囲碁の大会でアキラと対局する事になったヒカル。でも今の実力ではとてもかなわず、アキラを怒らせ、失望させてしまいます。ひねくれ物の三谷も海王中の囲碁を見て絶対ズルはしないと筒井に宣言し、ヒカル達の心は一つになったのですが…。夏休み、ヒカルはインターネット囲碁を知り、三谷の姉の好意でネットカフェのパソコンを使わせてもらう事に。それは佐為に囲碁を打たせる為でした。ところがネットに強い奴がいると噂になってしまいます。佐為の囲碁を見ることでどんどん強くなっていくヒカル。楽しみで読むのを止められなくなりました。
読了日:5月17日 著者:ほったゆみ,小畑健,梅沢由香里
百人一首物語 (日本の古典文学 16 ジュニア版)百人一首物語 (日本の古典文学 16 ジュニア版)感想
小学生の頃、クラスで百人一首のカルタ取りが、先生の指導によって流行っていました。どうしても勝ちたくてこの本を購入して勉強しました。カルタも購入して家族でやりました。NHKの『とと姉ちゃん』でこのカルタ取りの場面が出てきて懐かしくなってひっぱり出してきて読みました。『とと姉ちゃん』で出てきた「君がため〜」は覚えていました。そして私が思っていた方とは違う方を自分の歌だと君子が言った時に違和感を覚えました。後日隈井の話から、やっぱり私が思っていた方の歌だったという事が分かり、ちょっと嬉しかったです。
読了日:5月17日 著者:
ヒカルの碁 (3) (ジャンプ・コミックス)ヒカルの碁 (3) (ジャンプ・コミックス)感想
海王中囲碁部でイジメにあいながらも、ただひた向きにヒカルと碁を打つ為に全力を注ぐ塔矢アキラ。そんなこととは露知らず、ヒカルはやっと見つけ出した三谷を囲碁部へ引き込むことに必死。なんとか引き込むことは出来たけれども、ひねくれた性格の三谷と筒井との間に不穏な空気が…。全力で頑張るアキラが凄い。そしていよいよ大会が始まる。
読了日:5月17日 著者:ほったゆみ,小畑健,梅沢由香里
ヒカルの碁 (2) (ジャンプ・コミックス)ヒカルの碁 (2) (ジャンプ・コミックス)感想
ひょんな事から小学生のヒカルが中学生の囲碁大会に参加する羽目に。囲碁にまるで興味のなかったヒカルだが、隠れた才能のような物が見え隠れしだし、佐為がなぜヒカルに惹きつけられたのかに気づきます。相変わらずお調子者のヒカルですが、自らの意思で囲碁を打ちたいと願い、そしていつか、塔矢アキラと打ちたいと思いだします。アキラも又ヒカルと碁を打つ為に動き出します。ヒカルの幼馴染のあかりちゃんがヒカルに碁を教わっている時に、一度置いた碁石をツツーッと動かしたのには大笑いしてしまいました。
読了日:5月15日 著者:ほったゆみ,小畑健,梅沢由香里
ヒカルの碁 (1) (ジャンプ・コミックス)ヒカルの碁 (1) (ジャンプ・コミックス)感想
井山氏が七冠達成した事で、そういえば『ヒカルの碁』の中で塔矢名人が四冠を達成して騒がれていた場面があったなあと思い出し、本棚から出してきました。囲碁の事は全然知らなかったのですが、この『ヒカルの碁』の御蔭で興味を持ちました。又ヒカルが藤原佐為と出会い、塔矢アキラと出会い、囲碁の世界に引き込まれていく様が魅力的でした。井山氏は【神の一手】を極めたのかな?ヒカルやアキラが目指している神の一手を…。
読了日:5月15日 著者:ほったゆみ,小畑健,梅沢由香里
プレゼントプレゼント感想
先に『御子柴くんの甘味と捜査』を読んでいたので、最初の話に登場した葉村晶と小林警部補と御子柴くんとが、いったいどんな関わりがあるのだろう?と疑問に思いながら読んだ。おまけに交互にお話に登場するので益々好奇心をくすぐられた。最後のお話でそうきたか!と。それにしても葉村晶はどんだけ事件に巻き込まれるんだ?最後の話など酷すぎるなあと思った。葉村晶が可哀想すぎる。葉村晶が登場するお話が他にもあるらしいので機会を作って読んでみようと思う。
読了日:5月12日 著者:若竹七海
読むだけで心がラクになる22の言葉読むだけで心がラクになる22の言葉感想
サラッと読み終えました。いろんな良いことが、いろんなアドバイスが書いてあるのですが、なぜか心底納得することが出来ず。たぶん、今の私が疲れ切っているからなのでしょう。書かれてるように紙に書きだしてやってみると何か効果があるかもしれないと思いつつ、今はしんどくてそれさえも出来ないわという気持ちなのです。いつか、読み返してみると又違う感想を持てるかもしれません。そう、今は合わなかっただけ。そう思う事にします。
読了日:5月9日 著者:本田健
あなたは、誰かの大切な人あなたは、誰かの大切な人感想
【ラジオ文芸館】で『無用の人』を聴いて興味を持ち、図書館で借りました。どのお話も良かったです。タイトル通り、あなたは誰かの大切な人、と思う事が出来ました。私にとって大切な人がいるように、私も誰かにとって大切な人なのだと思わせてくれました。今読んでいる本にも出てくるのですが、誰かの為に祈る事はとても大切な事で、その祈りはその大切な人を守る事になるそうです。大切な人の為に祈りたいし、私も誰かに祈ってもらえる存在になりたい、そうありたいと強く思いました。
読了日:5月8日 著者:原田マハ
魂のいちばんおいしいところ―谷川俊太郎詩集魂のいちばんおいしいところ―谷川俊太郎詩集感想
『ころころ』が好きです。この中では一番好きです。『やわらかいいのち』『まっすぐ』『あなたはそこに』も好きです。表題作『魂のいちばんおいしいところ』は意味深で、好きでも嫌いでもなく、どう受け止めればいいのかが分からなかった。難しいです。
読了日:5月5日 著者:谷川俊太郎
いのちの記憶いのちの記憶感想
いろんな生き物達の姿を捉えた写真集。親とはぐれてしまったウリンボウの写真には可哀想と思ってしまった。ピグミーポッサムは花の中に隠れていてもはや花と一体化しているようにしか見えない。獲物に逃げられて呆然と佇んでいるトラの姿には憐れを感じた。親子で水を飲んでいるライオンにほのぼのしたけれども、後日3匹の内1匹しか子供がいなくなっていたと事で、自然の厳しさを知る。ブチハイエナが仕留めた獲物をライオンに横取りされる事が多いのに、ライオンのおこぼれを狙っていると言われるなんてちょっと気の毒。子供のハイエナは可愛い。
読了日:5月5日 著者:写真・文=岩合光昭(いわごうみつあき)
シャイニング〈下〉 (文春文庫)シャイニング〈下〉 (文春文庫)感想
云十年ぶりに読み返したけれども、やっぱり面白かったです。細やかな描写でだんだん恐怖が拡がって行くありさまに、「ハローラン、早く来て!」と心の中で願いながら読んでました。ハローランがホテルへ向かう途中で出会う、『かがやき』を持った人々。ダニーを救う為に神様が用意してくださったのだと感じました。ジャックは気の毒だったと思うけれども、ホテルに取り込まれるだけの弱さを持っていたことが不運だったのだと思います。人が持っている弱さに付け込んだ《オーバールック》に取りついていた物の怪達がただ、恐ろしいです。
読了日:5月3日 著者:スティーヴンキング,StephenKing
夢みる動物たち―田中光常写真集夢みる動物たち―田中光常写真集感想
表紙のホッキョクグマの寝姿に一目ぼれ。図書館で借りました。いろんな動物達の寝姿。一番無防備になる、禁断の姿ですよね。でも猛獣がまるで猫みたいに無邪気な姿で寝ているのには参りました。よくもまあそんな恰好で寝られるわねと思うものもありました。心が安らぎます。
読了日:5月1日 著者:田中光常
おやすみのあおおやすみのあお感想
私の好きな青色の世界。静かで落ち着ける世界が広がっていました。小さく描かれた鳥や動物に目がいきました。そして最後のおやすみ、という一言で、安心して眠れそうに思いました。実際そのすぐ後に寝ました。
読了日:5月1日 著者:植田真
やなせたかし おとうとものがたりやなせたかし おとうとものがたり感想
アンパンマンで知ったやなせたかしさん。自分の身を犠牲にして他者を助けるアンパンマンの姿に、作者はきっと優しい人なのだろうと思っていました。そのやなせさんにこんな悲しい出来事があったのですね。きっと天国で千尋さんと再会されてお酒を酌み交わしていらっしゃることでしょう。
読了日:5月1日 著者:やなせたかし

読書メーター


5月23日、迷いインコのハナが我が家にやってきて丁度1年になりました。
なので、21日(土)に3羽のセキセイインコたちを動物病院へ健康診断を受けに連れて行きました。
今年の結果は3羽とも異状なしでした。
ただ、トワが紙をかじって飲み込んでしまっている事がわかり、獣医さんから紙をかじらせないようにと注意を受けました。
「紙の繊維が腸に詰まると死んでしまうよ」と言われ、ムンクの叫びの絵じゃないですが、ヒェーッとなりました。
以来、放鳥の時は新聞や広告を隠すようにしています。
3羽の体重は、トワが37g、ユキが38g、そしてハナが40gと、一番年上のトワが一番軽く、一番年下のハナが一番重いという結果に、思わず「なんでやねん」と、息子と一緒に突っ込んでました。


又5月は町会関係や得意先関係で同じ週に3人も亡くなられ、お通夜や告別式が相次ぎました。
夫は仕事だけではなく、そういう関係先へ連日出かける事になって、疲れがたまっているようです。
心配です。


ただ、良いこともありました。
ブログによくコメントを頂いている野澤みどりさんの著書『お役所仕事に万歳四唱』を購入させて頂きました。
みどりさんの御好意によりサイン入りで送って頂いた上に、その他の著書もプレゼントして頂きました。
感謝感激です。ありがとうございましたm(__)m
野澤みどりさんのホームページは下記です。ご興味のある方は是非ご覧になってください。
http://midorinoz.wp.xdomain.jp/